早起きができない原因を徹底究明!?プライベート時間確保のために全力考察してみた

布団 猫 寝

不器用な自身に捧ぐ。

 

どうも! 本日は貴重な定休日。よっしゃ記事を書くぞと決意した意気込んだ昨夜の意気込みはどこへやら、早速二度寝をかまして7時頃まですやすやとオフトゥンにくるまっていた凡社会人です。

「冬眠から目覚める熊の如く、春になったら早起きぐらいできるだろう!」

そう思っていた時期がワタクシにもありました。しかし現実は無情。

まあ見事に「冬眠中の熊」から「春眠暁を覚えない系人間」に華麗なるジョブチェンジ。そのジョブはチェンジしてほしくなかった。

 

だが、こんなダメ人間まっしぐらに見えるワタクシ、不思議なことに仕事のスケジュール管理は完璧なのである。

具体的には、

  • 17:30が定時で、残業が19:30を過ぎることは滅多になく、おおよそは18:00〜18:30には退勤。定時退社もそこそこできる
  • 提出・報告物の期限を過ぎることはまず無し。
    訂正作業をするのがものすごく嫌なので、正確性にも気を遣う。完成物のやり直しを求められたことは一年に一度あるかどうか
  • 緊急タスクに備え、基本的にスケジュールは全て前倒し。

それなのに、自宅に居る自分は、まるで職場での自分とは別人のようにコントロール不可なのである。

この大いなる謎を紐解き、少しでも解き明かすのが今回のミッション。

それでは以下、仕事とプライベートの物的・心的な様々な面を比較していく。

比較!仕事とプライベートの違い

お金の面

  • 仕事→給料が出る……最低限のモチベ―ションは確保されている
  • プライベート→給料が出ない……モチベーションが上がらない

良くも悪くも、「取り敢えず行けば給料が出る」仕事とは異なり、プライベートはいくら没頭しクオリティを高めても残念ながら給料は出ない。

なので、限られた時間の中で可能なパフォーマンスを発揮しなくていい、と考えてしまう傾向はわりと自覚できるレベルで強い。

ちなみに現時点でのプライベートの内容は睡眠を除けば主に、

  • ゲーム
  • 読書(漫画・小説等)
  • ブログ記事執筆・編集

のほぼほぼ三択。お外に出ろとか言うな。

この三つについて自分の中での意識の違いをレッツ羅列☆

ゲーム

最高の息抜きにして癒し。ゲームの世界に没頭することで、現実の厭なあれこれを忘れられる、豆腐メンタル人間とっては決して馬鹿にできない現実逃避法でもある。

とはいえ自分が考えている以上に頭も使うし精神力も使う。その上、調子に乗って長時間やりすぎると眼精疲労が半端なく蓄積する・肩が凝る・頭痛を伴い始めるという、意外と諸刃の剣となる息抜きである。

良い子の皆と、もう若くはない皆! きちんと一時間に一回は休憩を取ろうな!(自戒)

読書(漫画・小説等)

ゲームほどアクティブな精神力が残っていない場合はこちら。ゲームと同じく、作品の世界に入り浸ることでつらい現実から距離を置ける大切な手段。

ただ、こちらはゲームとはまた別の集中力を必要とされる。特に小説となると、大量の文字を目で追うこととなるので、気分が乗らない時や疲れ果てている時は手に取ることすらできない悲しみがある。

漫画もわりとストーリーを追う・キャラクターを識別するという思考力を使うので、疲労時における小説よりはハードルは低いものの、本当に疲れている時は「この前買ったあの漫画読んだっけ……」というレベルで頭に入らない。

なので、最近は絵本レベルで読める漫画にも手を出し、見事にハマっている。趣味雑誌や写真集も同様に漫画より気力ハードルは低いので、是非息抜きしたい各位には導入のご検討をおススメする。

↓個人的に最近お世話になっている「絵本的コミック」。ちなみにタヌキ派。

ブログ記事執筆・編集

このブログの運営・管理のこと。

始めた動機は、本業の賃金が低すぎて、自立したくとも家賃が払えないレベルなので、「自立した際に1万円でもいいから家賃の足しにしたい」という小規模且つ密かな野望から。

ただ、基本的にカタカナ語がちんぷんかんぷんな人間には、基本的な用語を学ぶ段階で相当頭も使うし頭を使ったところで一度じゃ絶対に覚えられないからさあ大変。

書くこと自体は全く苦手ではないものの、一度書き始めるとボリューム感だけは負けない記事になるので、一本書き上がるまでの時間と労力はごりごり消費する。

最近やっとこさアフィリエイトやアドセンスにも手を出し、収益化については現在もまだまだお勉強中。ひよこどころか、卵から産まれてもない段階かなあ……。

しかし、唯一プライベートで稼ぎに繋がるとすれば、この「ブログ記事執筆・編集」である。というか、稼ぎに繋げたいからこそ始めた手前、この点は無視してはならない。

これまでに書き上げた記事は、実のところ、いずれも特に本格的な収益化などは考えていない。いわゆる「好きなこと」や「好奇心を持ったもの」についてだ。

自分の「好き」や、ちょっとした「たいへん」を楽しく言語化して伝えたい! あわよくば、読んでくれたひとに「好き」「楽しそう」が伝染してほしい! ただその熱量だけで書いている。

現状、仕事以上に労力はかかってはいるものの、一度筆が乗ってしまえば、心持ちは仕事の比でないぐらいには楽しい。レイアウト等の細かい設定も、几帳面な性格上わりと楽しんでやっている。

以上から導き出せる仮定はただ一つ。

このブログ運営がきちんと可視化できる稼ぎに繋がれば、同時にプライベート時間管理へのモチベーションにも繋がるのではないだろうか?

時間の面

  • 仕事→早く帰りたい、残業したくない
  • プライベート→急ぐ必要なし、いくらでもこだわれる、安心

基本的におうち大好き&お外が怖い人間なので、許されるのなら自室から一歩も外に出たくないインドア派。それゆえ、職場という精神的戦場からいかに早く離脱するかしか考えていないので、スケジュール管理力が発達したのかもしれない。

加えて、仕事はやるべきことが決まっており、基本的には月単位のルーチンワークなので、スケジュールへの落とし込みに迷いがない。

対するプライベートは締切・期日もなく、好きなことを縦横無尽に行き来できてしまう上、熱中する時間も短スパンで管理していない。第一、「仕事でこんだけスケジュール管理してるんだから、プライベートまで同じことしたくない!」ともう一人の自分が常に駄々を捏ねている悲惨な状態である。

しかし現実問題として、平日に捻出した時間や休日は限られた時間。スケジュールを決めていないのでやりたいことはたくさん、だけど時間や集中力が足らない……。

そのプレッシャーが、プライベートの時間管理に対するハードルを余計に高めてしまっていると考えられる。

モノ(空間)の面

  • 仕事→仕事に関する人・物以外なし。
  • プライベート→家族以外の人の目を気にしなくていい。

職場という空間は、業務以外のことを考えられないようにカスタマイズされている。社用CP、上司、先輩、後輩、お客様、お取引先etc…

もうね、こうなったら仕事するしかなくない?(※当然です)

対照的に、学生時代から苦労しているのがプライベート空間。

昔から、図書館やカフェ等、外出先では勉強・作業はほとんど集中できないタイプ。赤の他人の気配がどうしても気になってしまい、全く手に付かないのである。

大学時代に至っては、課題のレポートですら資料を自宅に持ち帰り仕上げたほどである(大学のコンピュータ室は滅多に使わなかった)。まだ自室のほうが、断然集中できるんだよね……。

とはいえ、家でも家族の目が気になるんすわ。

学生時代はまだ「課題やってる」アピールができたものの、会社員の今では自室に居ると「ずっとPCとかゲームしてんじゃないよ! そんなことしてるぐらいなら資格取れ! 家事をしろ!」とお叱りが飛んでくるのである。

家事には参加しているつもりなのだが、同居家族四人分の家事となると、そこそこの時間と労力を使う。ただ、これを長年してくれている母には頭が上がらないのも事実なので、非常に心理的プレッシャーは大きい。

早起きをして自分の時間を確保しようとしても、朝食づくりと洗濯(四人分)を求められ、終わった頃には即出勤、という現状の為、早起きへのモチベーションも上がらない。

とはいえ、一人暮らしできるだけの給料を貰っていないので、実家住まいという多大なるサポートを受けていることは否めない。これ以上の我儘なサポートは要請できないのである。

このあたりの空間面での葛藤も、プライベート管理の粗雑さに拍車をかけていることは間違いない。

好き嫌いの面

  • 仕事→基本的に厭だが、業務内容は向いていないほどではない。
  • プライベート→大好き。しかし、やたら他者と比較してネガティブに。

前述のとおり、おうち大好き人間なので、まず仕事の為に外出しなければならず、主に社員という他者と絶えず接しなければならないという点で最もハードルが高い。お客様だともっとハードルが高い。

しかし、業務内容自体はそこまで心理的負担の大きいものは滅多になく、処理能力は高いと自負しているので、社内でもそこそこ上位の成績を叩き出せてしまう程度には向いていなくはない。

対するプライベートは異なる。

ゲームは自分より腕の良いひとはたくさん居るし、読書量も到底読書家を名乗れるほどの量は読んでいない。ブログ運営も熟達したひとはたくさん居て、所謂「ブロガー」になれるほどの熱量も才能も自分にはないのでは……? と、好きなことのはずなのにやたらネガティブになってしまうのである。

仕事だって、世界を見渡せば自分より処理能力も才能もあるひとは星の数ほど居るのは当然なのに、なんだって「好き」に関しては、どうしてこうも他者の存在と無意識レベルで比較し、意味の無いブレーキをかけてしまうだろう?

理由は、複雑怪奇そうに見えて、実は単純明快。

実際に結果を出せていない。その成功体験の無さが、「好き」に取り組むプライベートに、何の得にもならない精神的ブレーキをかけてしまっているのではないだろうか。

朝がどうしても起きられない!

早起きに挑戦しようとした動機

冬眠もする春眠暁を覚えない系の人間として、早起きは永遠にて最難関の課題。

仕事はスケジュール管理完璧なワタクシだが、お恥ずかしいことに勤務日の朝は残念なぐらいに自己管理ができない。具体的に言うと、準備して出られるギリギリの時間にしか起きられない。なんならちょっと寝坊してバス停までダッシュするぐらいである。やーん、遅刻遅刻ぅ~☆

そんなギリギリの毎日を逞しく生きている自分が、なぜとち狂って早起きをしようと考えたのか。

理由はこれも、単純明快。

仕事の日は、仕事に全集中力と気力・精神力というMP(メンタルポイント)を全て使い果たしてしまって、折角定時退社しても趣味が一切手に付かない現状に非常に悲しくなったからである。

ゲームをしても集中力が無いのでぼろ負け、綺麗な立ち回りもできない。同じ失敗を何度も繰り返す。

否、まだゲームのコントローラーを握ろうとする気力がある日はいっそ奇跡。

大抵は、ゲーム機の電源ボタンを押すことすら億劫で、積んである小説や漫画に手を伸ばすこともできず、死んだ魚のような目で趣味であるはずのモノたちを茫漠として眺めているだけなのである。

また、定時で上がれたとしても、帰路や夕食・風呂等の、移動と生活時間を差し引くと、実質プライベートに使えるのは精々2時間ほど。

この二時間を魂の抜けた状態で無駄に使うぐらいなら、さっさと寝てしまおう! そして、そのぶん二時間の早起きをしよう! と意気込んだのであった。

早起きに挑戦しようとした末路

結果から言おう。早起きちょう難しくない?(真顔)

それでも諦めきれず、今も一応挑戦は続けているのだが、まず二時間早く起きられたことは一度もない。そう、一度もないのだー! わっはっは!

勤務日の最低ライン起床時刻は朝6時。二時間前に起きるとなると4時となるわけだが、もう朝の自分ったらたぶん世界で一番頑固なんじゃないかな。だって、4時から始まったアラーム&スヌーズを数分おきに毎回律義に止めながら二時間布団の中で粘るんだぜ。我ながらすごすぎる。

そして、どれだけ朝に頑固力を発揮しているか、以下の早起き対策との死闘の結果をご覧いただこう。

目覚まし(スマホ)を遠くに置く ~体を起こそう~

鳴り始めてから約10~15分後にようやく意識が覚醒。

布団から出て止め、スマホを布団に(無意識に)持ち帰り再オフトゥン。

ここから二時間、スヌーズ機能との死闘が始まる。

目薬をさす ~目の乾きを潤そう~

アラームを止めに布団から出た際、スマホ横に設置した目薬をさす。

目が潤う。そして布団へカムバック。

水を飲む ~内臓を動かそう~

目薬同様、スマホ横に設置した水筒より水をごくごくっと飲む。

喉が潤される。そして布団へ(以下略)。

 

如何だろうか。如何もなにもあったもんじゃない気がする。

ちなみにこの間、お手洗いに行ったり、寝間着から部屋着に着替えたりするのは勿論、布団自体を畳んだこともある。そして驚くなかれ、なんとわざわざ布団を敷き直して二度寝を決め込むのである。頑固すぎやしねえか自分。

起床格闘中の心の声

一応意識は最初のアラームで覚醒しているので、4分おきに設定しているスヌーズと二時間に渡って闘っている間、そう眠りは深くはない。

その間の、自身の心の声を大きい順に箇条書きにしてみる。

  1. まだ(○○分も)寝られる……しあわせ……
  2. スヌーズ止めたい(ン時間も毎回起こされていては、逆に睡眠の質が悪そう←ここまで考える程度には思考が働いているが、スヌーズを止める前に寝落ちる)
  3. スヌーズ止めたら6時に起きられない……寝坊するぅ……(スヌーズを結局止めようとしない無意識の防衛力)
  4. でも起きないと折角早寝した意味が無い……でも、趣味は帰って来てからでもいいか……(本来の目的を放棄)

ちなみに起きようとしないもう一つの重大な原因として、「悪夢を頻繁に見る」という点が挙げられる。

ワタクシの見る悪夢は、基本的には以下のバリエーションにおおよそ固定されている。

  • ○時までに普段と違う場所に行かなきゃいけないのに準備も課題も終わってない(仕事関連)。
  • お知らせされていたのにチェック漏れで気づかなかった期限付きの仕事の締め切りが残り数時間後。慌てて取り組むものの別件でトラブルも発生し、まともに手が付けられない(仕事関連)。
  • 明らかに不自然な程集中力が無いのに、ひたすら時間に追われながら仕事をする(仕事関連)。
  • 事件発生。その場から逃げ出さないと殺されてしまう。必死に頭を使うが、体も頭も不自然な程動かない(仕事以外)。

どの悪夢にも共通するのが、「明らかに不自然な程集中力が無い・体が動かない」という点である。ここで夢の中の自分が「ハッ、これは……ナイトメア!」とたった一つの真実を見抜けば万事解決なのだが、夢の中で夢だと全く気づかない名凡人タイプなので期待はできない。

また、上記の一種類だけでなく、連続したりコラボするパターンもそこそこ多いので、厄介なことこの上ない。

尚、主に仕事関連の悪夢が多いが、実際にはこういった非常事態は一切起こらないし、経験もしたことがないので、「ねえ大丈夫……? 普段ものすごくブラックなんじゃない……?」とお思いになった心優しい方はご安心いただきたい。

という点を踏まえて、早起きに挑む朝の模様をもう一度整理しよう。

  1. アラームが鳴る。悪夢から覚め、しばしの混乱ののち、夢だと判りほっと安心する。
  2. 安心感&寝た気がしないという心理的睡眠不足感→寝直したい
  3. 時計を見ると、最低起床時刻までまだ一時間半以上もある。
  4. 前述の心の声①~④ループに突入

以上のメカニズムを以って、早起きとの不毛な格闘が出勤日の朝に行われているのである。

根深い悪夢問題

悪夢を見るようになったのは、社会人になってからではない。

記憶している限りでは、それこそ園児時代まで遡る。

内容は、「100まで数えられないと風呂から出られないのに、毎回途中で間違えてしまう」「帰りのバスに集合できなくて歩いて帰らされ迷子になる」「帰りのバスに遅れて乗せてもらえたもののバスの中で先生に延々と怒られる」「帰りに乗ったバスが全く知らない道を進み、バスが間違っていることを知って泣きそうになるぐらい焦る」という、まあよくも昔から根本が全く変わらないもんだと逆に感心するぐらいだが、微笑ましいかと言われればそうでもない。

園児時代から現在の社会人時代まで、背景が変わっただけで、基本的な悪夢の内容や印象・感情自体に大きな差はないからである。

「つらすぎ……いと悲し……」という思いで周囲に漏らしても、返ってくる反応は「えー、学校(仕事)の夢なんて一度も見たことなーい☆」「考えすぎだよ~もっと気楽に生きようよwww」というものばかりで、正直ちょっとうっかり殺意を覚えそうになり、逆にメンタルが荒れる原因となったので、周囲に相談するのはやめました。向こうに一切の悪気がないのは、仕方ないもんな! 平和がいちばん。

ちなみに、「運動してないからじゃない?」=疲れ果てるほど運動をすればぐっすり眠れる、という提案を多く頂くのだが、学生時代に疲れ果てるほど運動した日の夜、「苦手な運動を次々とやらされ、動きが止まったら怒鳴り散らされる&最悪殺される」という悪夢を数回クリティカルヒットさせた経験があるので、運動してぐっすり睡眠論は信じられないでいます。あの夢ほんと怖かったぞ☆

ここまで掘り下げていてなんだが、悪夢への対処法は未だに見つからないままである。

二日に一回は悪夢を見るし、数週間連続記録とかざらなので、他に改善法があったらこっそりTwitterで教えてください……(白目)

「早起きの最大の目的=最弱」問題

とまあ、悪夢を見てしまうのはもうデフォルトとしよう。物心ついた時から見ているぐらいだから、ある程度解決できたとしても一生付き合っていかなきゃなんだろうなと覚悟はしている。

さて、早起きできない問題について考察した結果、挙がってきた原因をもう一度まとめ直してみよう。

  1. 悪夢を見てしまう
  2. 体を起こしているのに二度寝してしまう
  3. 最大の目的を後回しにしてしまう

大別して、以上の三つにまとめられる。

①が解決不可のデフォルトだとすると、残り二つが改善ポイントとなってくる。

また、前述したアラーム後の行動パターンから導き出せるのは、「二度寝さえ防げれば、二時間に渡るスヌーズとの死闘をしなくてよい」=早起き大成功、という明瞭な方程式。

ううむ、どうしたものか。なにせ、布団を畳んでも再度敷き直して二度寝を決め込むという確固たる二度寝への執着心が、寝起きの自分にはセットされているのである。ある意味すごいぞ自分。その諦めの悪さを早起きのほうに活かしてほしかった。

となると、着目すべきは③「最大の目的を後回しにしてしまう」問題となる。

本末転倒!? 「本来の目的」を後回しにしてしまう落とし穴

そもそも、早起きをしたいと思った目的は、趣味のためである。帰宅後では集中力が皆無で楽しいはずの趣味が楽しめないから、集中力の高い朝に時間をシフトして、趣味を全力で楽しみたいという野望からである。

だが、現実はどうだろうか。

集中力が高いはずだった輝かしい理想の朝は、その実、布団から出ることすら難しい真綿の魔境。

いやまあ、確かに朝の集中力は高いよ?

だが自分は、早起き生活に夢を見すぎて、朝特有の事象を冷静に鑑みていただろうか。

そう。朝はそもそも起床及び起動までに時間がかかるのである。

正確に言うと、趣味を全力で楽しむためには、まず心身ともにおやすみモードから脱出しなければならない。その後、しばしのタイムラグを経て本格的に意識が覚醒し、理想の集中力MAX状態が訪れる。つまり、布団から出てちょっと体を動かした程度では、集中力MAX状態になど到底至らないのである。

起床→集中力MAXに至るまでの時間は、それこそ個人差はある。15分ぐらいでばっちりだぜ! というひとも居れば、ワタクシのように残念ながら最低1時間以上かかるタイプも居る。

この理想と現実のあまりのギャップを、自分の体と深層心理はきちんと知っていたらしい節がある。

趣味という全力で楽しみたい時間を確保するために、平均約1時間15分(※2週間計測してみた結果)もの時間をかけてフル起動する労力と、既に体も意識も起きている帰宅後の状態とを無意識に比較し、「起動しなくていい帰宅後のほうが楽でいいじゃん……ぐぅ……」と二度寝コースに突き進んでしまうのである。

 「帰宅後」のギャンブル性

一見メリットしか無さそうに聞こえがちな「理想の早起き」。しかし、現実問題として自分のような本体のスペックが貧弱で起動力に欠けるタイプには、デメリットという側面もある。

ここで改めて、早起きと帰宅後のメリット・デメリットを可視化してみよう。

早起き

  • メリット………集中力・体力が一日の最大値の状態で取り組める。一日を好きなことから始められる。
  • デメリット……意識・体が本格的に起動するまでかなりの時間がかかる(約1時間15分)。覚醒自体にかなりの意志力を必要とする。前日に避けきれない残業や飲み会があると、睡眠時間が確保できない。

帰宅後

  • メリット………意識・体を覚醒させる必要が無く、ノータイムで開始できる。
  • デメリット……集中力・体力のほとんどを使い果たした状態でしか取り組めない。嫌なことやつらいことがあると、精神的ダメージを負っている場合もある。避けきれない残業や飲み会があると、時間そのものを確保できない。

比較すると、「帰宅後」のほうが準備も要らず、ノータイムで開始できるという点で、一見して非常に優れているかのように見える。

だが、ここでもう一つ認識しておかなければならない重要な点がある。

そう。早起きするかしないかは全くの抜きにして、朝は必ず1時間15分をかけて起動しているのである。その直後に趣味をするか、通勤の為に家を出るかの違いでしかない。

以上の点を踏まえると、「後回し」にする帰宅後はかなりのギャンブルであると言える。というのも、往々にして不慮の残業は発生するものであり、分単位で毎日決まった時刻に帰宅できるわけではなく、なおかつ業務中に精神的ダメージの大きい事案が発生すれば、仮に定時で帰宅できたとしても、気力は既に底をついてしまっているからである。

そして何より、上記の事象は他者が絡む以上、自分で完全にコントロールできる範囲には無い。早起きのつらさを甘やかす「帰宅後」という選択肢の本性は、こちらに一切の主導権のない恐ろしいギャンブルなのである。

「早起き」を阻害する四つのマイナス要素

早起きしようがしまいが、起動時間は同じ。加えて帰宅後という選択肢に潜む狡猾なギャンブル性は判明した。

だからこそ、向き合わなければならないたった一つの真実がある。

そう、――――それでもワタクシは、早起きができないのである!

仕事のスケジュールは前倒しでどんどこ進めていくのに、プライベートの趣味は前倒しできない、見た目も頭脳も大人の残念すぎる現状。ならばどうして、早起きもといプライベートの時間管理ができないかという疑問へと舞い戻ってくる。

しかし考察のための準備は万端。最初のほうでずらずらレッツ羅列した比較材料がようやくここで活かされます! よかったな自分!!

  • モチベーションが上がらない=結果が出ていない(金銭面)
  • 期日が無い(時間面)
  • 家族の目が気になる・家事というプレッシャー(空間面)
  • 結果を出せていない=精神的プレッシャー(好き嫌いの面)

こうシンプルにまとめてみると、金銭・空間・好き嫌いの三点で「精神面」が大きなマイナス要素になっていることがわかる。また、具体的な期日がないという点で物理的に危機感を煽る要素が無く、マイナス精神面を冗長するだけの結果となっている。

単刀直入に結論を言おう。

早起きの最大の目的が、こんなにもマイナス要素がこびりついた状態で、早起きをするだけの意志力を確保しろというのがそもそも無理難題なのである。

早起きのコツは目的の具体化!?

さて、「早起きの最大の目的」にこびりついた四つのマイナス精神要素を、一つひとつふやかしていこう。

①家族の目が気になる・家事というプレッシャー(空間面)

そもそも朝の起動に1時間15分かかる上、やらないと立場が悪くなることなら、起床直後、ついでに一緒にやっちまえ。体も動かせるし家族に感謝もされポイントUP! 一石二鳥!! よし次!!

②モチベーションが上がらない=結果が出ていない(金銭面)
 結果を出せていない=精神的プレッシャー(好き嫌いの面)

ようし、ようく聞け。前提として、そもそも結果を出すための行動をしていないのに、結果だけ求めるのは愚の骨頂だ。そら、耳が痛いだろう?(自戒)

とはいえ、明確な結果の出し方が保証されているわけでもなく、ブログに関して言うと、仮にアクセス数・クリック数だけを追い求めて興味の無いものに対する記事を書くことは、ワタクシの場合かえってブログという媒体から自分を遠ざける結果となる。

ちなみに、現状及び今後の記事の書き方としては、以下の種類に分類することができる。

  1. 趣味系(ゲームプレイ記事等)
  2. 趣味系(書籍・物品関連)
  3. 自己分析系

趣味系(①・②)

アフィリエイト面で言えば②が書籍紹介・物品レビューという面で、楽しさと両立できるのが嬉しい。

①はもうほぼ趣味で実益化とは一見無関係だが、ただただ自分の好きなことを書き連ねるという意味で非常に重要な種類である。記事を書くこと自体のモチベーション維持になるのは勿論、好きなことを語るというこのブログ本来の趣旨を存分に満喫するために必要なものとなる。

尚、こちらにも固定気味にはなるがアフィリエイトリンクを貼っておくこともできる。もしワタクシの記事を読んで、「これ面白そう!」「やってみたい!」と騙され思わず購入ボタンをぽちっと押してくれる奇跡が起きたのなら、御の字どころかスライディング土下座の勢いで地面にめり込み平伏するだろう。

①と②、どちらも自分の「好き」を紹介して、賛同してくれるひとができたとしたら。これこそが、モチベーションの源泉以外の何物でもない。

自己分析系(③)

③に関しては、ほぼ自分のためである。以前に書いた以下の記事でも少々漏らしているが、ワタクシは自己分析が大の苦手である。

ウェルスダイナミクス 詳細診断 こてん
不器用な自身に捧ぐ。 先日、とある興味深いイベントに、嗚呼哀しきかな、仕事の都合上参加できない腹いせ(笑)に、ウェルスダイナミクス...

え、こんなに長々とくどくど書いておいて説得力が無い?

いやまあ、たぶん、それは逆なのだ。今まで自分に向き合ってこなかったツケが、いまこうして、ひとつの自己分析記事を書くのに何日もの時間を使わなければならないほどに、回ってきている。

そう、何もしてこなかった。何もしてこなかったから、自分の「好き」にすら真剣に向き合わず、世間という目を優先し、自分を二の次にして、こうしてプライベートすらままならず現状に苦しんでいる。

だからせめて、書かなければいけないな、と思った自己分析は、いくら時間を費やそうとも、言葉が見つからずのたうち回ろうとも、こうしてアウトプットする。それがワタクシなりの、過去の自身に対する贖罪であり、未来の自分への祈りだ。

いくら日の目を見ない零細ブログとはいえ、自分本位の誰得な自己分析など、本当はこうしてインターネット上に晒す必要すらないだろう。しかし。

ペンは決して物理的に剣には敵わないけれど、インターネットという無限のキャンバスの端っこになら、ちょっとした落書きができる時代に運良く生まれたのだ。

だからちょっとだけ、ワタクシの持つペンで、足掻いた証を遺すことを許してほしい。

――――ま、実際はペンじゃなくてキーボードだけどなっ!

③期日が無い(時間面)

人にもよるだろうが、ワタクシの場合、趣味に期日が設定されると途端にモチベーションが急落するタイプなので、折角「好き」を原動力にした手前、無理に期日を設定して追い込むのは、無意味且つ不毛の対策といえよう。

とはいえ、何も対策を取らなければ悪い意味で現状維持にしかならない。

つまり、期日とは異なる、なおかつ時間管理という分野の代替を設定する必要がある。そして幸運なことに、代替案は既にこれまでの人生の前半で、長期間に渡って染み付いた習慣を、我々は知っている。

そう、時間割である。

木曜日の早起き時間はブログ執筆、金曜日はゲーム、土曜日はどっちでもOK、日曜日はブログ、月曜はゲームとか。火・水が定休日なので、午前中はブログ・午後はゲーム等々……。

そして昔と異なるのは、自分で自由自在に時間割が組めるという利点である。例えば一週間運用してみて、「この順番だと上手くいかなかったから、入れ替えてみよう!」「○曜日にブログ書いたら火・水でスムーズに投稿できた!」等、自分でどんどん成功体験を基に組み替えていけば、その時期の自分にとって最適な時間割を見つけていけるだろう。昔々のように、他者に組まれた同じ時間割を半年や一年間も使い続ける必要は、どこにもないのだから。

ちなみに慣れてきたら、無理のない範囲で小さな目標を立ててみるのも悪くないかもしれない。具体的に例えると、「最低二週間に一回は記事を投稿する」とか「イカラジオ2の『あさってColor』ノーマルをフルコンする」とか「ナワバリバトルでダイナモローラーテスラの練習を、最低10戦/週はする」とか「ヒーローマニューバーで全ルールA帯目指す」とか。うむ、これを書いているいまもわくわくが止まらないぞ! へへへっ!

できない時期こそ「早起きレベルは0!」を忘れるな!

と、いまの自分に思いつく限りの対処法を挙げてみた。

まあ、これまでン十回も早起きに失敗し、自己嫌悪し、凹みまくってきたのだ。一朝一夕で全てが劇的にビフォーアフターすることを夢見るのではなく、まだまだ早起きレベル0の赤ん坊である自分の、小さくても着実な一歩を大切に。

「キャー! やっだぁ、も~早起きできたじゃない! お赤飯炊かなきゃ!!」

そんな寛容で褒めてくれまくりのキャラクターを、脳内に住まわせてやろう。二次元の推しでも三次元の推しでも、オネエでも執事でもツンデレでも構わない。ただ毎回お赤飯はキツいから、脳内キャラクターのバリエーションが豊富だといいな! まあ、無かったら無かったで尊みが深いならそれでも良いし、これ何の話だっけ。

早起きは孤独な闘いだが、他者優位のギャンブルに身を任せるよりずっと健康的だ。

自分と、自分の好きなものを大切にし、誠実に向き合うこと。それが、幸福に満ち溢れた人間らしい生き方のひとつだと信じて、この膨張しきった自己分析に意義があらんことを心の片隅で願いたい。

おわりに

「早起きできねぇぞゴルァ!!」と腹いせに書き始めたら、想像以上のボリューム感となってしまった今回の記事。自分でもびっくらこいたわ。

でも、やはりこうして文章化するのが楽しくて仕方がないあたりは、もうちょい自信を持ってもいいのではないかな、と思ってみたり。……おっしゃ、初めてこの記事内で自分を褒めたぞ! ありがとう自分! お前優しいな!!

 

世間でも働き方改革やら、プライベートの充実・重視やら、仕事とプライベートの時間の使い方に対する意識の声は、だんだんと大きくなってきている。

とはいえ、まだまだ国も企業も手探り状態。色々な思いを持ったひとたちが侃侃諤諤と言うけれど。対する国民のひとりのワタクシとて、プライベートの時間管理は失敗まみれでまだまだこうやって手探りしている。

人生はそう長くはないけれども、まだまだ手探りの者たち同士。不器用さを抱えて、うんうん悩み試行錯誤しながらカメみたくのんびり歩むのは、きっと悪くはない。

その進む先が、いまの自分たちにより優しい、少しでも佳い未来であることを信じて。

――――早起き、挑戦していきます……ッ!!!

 

 

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